口述対策
晴れ
キリスト教の暦(教会暦)ではまもなく待降節(アドベント)に入るので,このページも多少模様替えを予定。
今朝,日経新聞にめずらしく折り込みが入っていた。中身はら致事件に絡めた共産党批判なのだが,発行は公明新聞なる機関らしい。身内の結束を固めるためにわざわざ敵を作り出しているのだろうけれど,突然こんな ものを配り出すのは総選挙が近いと考えているのかな。個人の信仰・理性を重んじる伝統の宗派 で育った私には,こういうものを団体の名前で発行してやたらめったら配るという発想が理解できません。
午後から名古屋に出かけ,口述対策セミナーに出席。配られた想定問答集など見ていると,もう少しきちんと準備したほうがいいかなという気になる。気分転換にもなったので,出かけて正解だった。
今日は勤労感謝の日。駅前の地下街では国旗があちこちにぶら下がっている。皇族の一人が先日亡くなったのだが,半旗にしようという発想は無い様子。ボーイ スカウトを経験したものとしては旗の取り扱いが国際的なプロトコールに則っていないという意味であまり気分のいいものではないが,中道左派系の発想をする ものとしてはそういう無関心さは世間一般の右傾化の心配を拭うことが出来る材料とも受けとれる。というわけで苦笑しながら街を通り抜けてきた。