[日誌]KG-PL105Sインプレッション(1)-小型LEDプロジェクタがやってきた

加賀電子の小型LEDプロジェクタ,KG-PL105Sが我が家にやってきた。まずは外観や,同梱物などについての印象を。

大きさはメーカーのサイトなどで知ることができる。突起部分はゴム脚やフォーカスリングが多少あるくらいで,ほとんど立方体だ。電源部分がアダプター方式なので,本体はそれほど重いとは感じない。もっとも,アダプタをあわせた重さは結構あり,持ち歩くのを考えると,多少大きさが大きくなってもいいから,電源部分を一体化して欲しいと思う。

キャンペーン中だったこともあり,スクリーンとバッグをつけてもらったが,製品にはソフトケースが同梱されている。ウレタンの袋が2つついていて,どうつかうのかとまどったが,タグが「TAXAN」と「Accessories」になっていて,どうやら大きい方に電源アダプタやコード類を収納するようだ。

今のところ,一番気になっているのがレンズ部分にカバーがないことである。レンズがむき出しになっており,本体の面からやや引っ込んではいるものの,持ち歩いている最中に傷つけはしないかとかなり心配である。

動作音はそこそこ静かだが,LEDランプだからといってファン無しでは済まされないようだ。筐体が小型なこともあり,ファンがどうしても小型になって回転数を挙げざるを得ないのか,風切り音がする。もっとも,試してみた自室での使用では,画像に集中すれば気にならないし,ラジオが鳴っていたり,室外の風にそよぐ枝の音などがかき消してしまう程度の音量だ。

外観はシンプルで,本体に搭載されているボタンの照明も,設定によって消すことが可能。注意書きなどは日本語の他に,中国語(簡体字)や英語などが表示されている。本体のメニューでは表示言語に日本語,英語,簡体字,フランス語,スペイン語が選択できる。マニュアルは日本語と英語での表記があった。

次回は出先での事業者との面談に使うことを主な目的に,LEDプロジェクタの実力を試してみたい。